竹之御所流精進料理とは

《年間献立》

1月(睦月)

2月(如月)

3月(弥生)

4月(卯月)

5月(皐月)

6月(水無月)

7月(文月)

9月(菊月)

10月(神無月)

11月(霜月)

12月(極月)

※8月はお休みになります

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京都・嵯峨野に竹之御所と称される尼門跡寺院「曇華院」で、代々ご門跡になられた天皇家の皇女様が日々召しあがる尼寺料理として室町時代から600年余にわたり受け継がれてまいりました。

宮中の雅と禅の心が一体となった、この竹之御所独自の精進料理を武蔵野の地に根付かせたのが、曇華院から当院の住職になられた祖栄禅尼でございます。いらい八十余年、国際化を進められた二代目の香栄禅尼、師資相承の奥義を究めた唯一人の後継者・香春へと三代にわたって守り続けております。

簡素ながら、気品ある華やかさをまとった、旬の食材の風味あふれる竹之御所流精進料理をご賞味いただけるのは、いまや当院をのぞいて他にはございません。

竹之御所流精進料理継承者であり、料理長 西井香春(こうしゅん)経歴はこちらをご覧ください。

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photo:Akira Moriyasu

コース内容・ご予約

三光院では、お昼12時より、精進料理の提供をしております(要予約)。静かで美しい自然の中で、季節折々のお料理を味わってみませんか。

■花(3500円 一汁五菜)
■月(4600円 一汁六菜)
■雪(5800円、一汁七菜)

※お料理は定休日を除いて、昼の12時開始の1回のみです。
※お休みは、毎週月曜日、第3水曜日、第4金曜日です。
※ご予約は3か月前から前日まで承ります。*予約は電話のみ
※32名までの団体様の予約も承ります。こちらは2週間前までにご連絡ください。

ご予約は、お電話(042-381-1116)で承っております。

風景とご感想

コメント①
いままで食べた精進料理のイメージを覆すお料理の数々。おもてなしの心が
こもった、精進料理の懐石膳でした。

コメント②
竹林が見える十月堂の雰囲気、お料理や器もすべて最高です。今度は母と来ます。

コメント③
なじみの食材ばかりなのに、みやびなお味がします。かつての皇女様も口にされたお味かしらと想像しながら食べました。

コメント④
お出汁は昆布だけで、また3時間も煮出すと聞き驚きました。口の中にこまやかなお味が広がります。

三光院謹製「香栄とう富」

西京味噌の優しい味わいに、ほんのり桜の木の薫香をまとったお豆腐でございます。
当院の二代目住職・星野香栄が極めた、お豆腐の燻製は、精進料理の中でも他に類を見ないと評判の高い逸品です。
日々研鑽の歳月を積み重ねた今、沖縄の豆腐ようや中国の豆腐乳(ドッフールー)と肩を並べる豆腐の珍味として、ご飯に、酒の肴に、ワインの友にされる愛好家が増えております。
宅配による販売を開始いたしましたので、ご用命くださいませ。

竹ノ御所流精進料理後継者 西井香春

◎香栄とう富 110g 1,200円(税込)
噌漬け燻製豆腐
国産大豆(遺伝子組み換えでない)
粗製海水塩化マグネシウム(にがり)/ 味噌

◎ご注文について
FAXでご予約を承り、代金引換宅急便にてお送りいたします(送料・代引手数料別途)。
発送までに1週間程度のお時間を頂いております。ご了承の上ご予約ください。
ご予約の際は、下記より申込書を印刷頂き、住所、氏名、電話番号、個数をご記入の上お送りください。

「香栄とう富」申込書 ←こちらの用紙を印刷してご用命ください。